2005年9月11日、衆議院選挙で自民党が圧勝。
このとき自民に投票したということは、憲法改定に賛成したのと、同じなのでしょうか。
この投票行動をとった一人として、憲法について調べてみることとします。2006/02/19
Link | 引用、ほか | 特徴 |
第44回衆議院選挙戦-Wikipedia | 郵政民営化法案参議院否決を受け、第2次小泉改造内閣が衆議院を解散したことに伴い行われた。 メディアでは「郵政選挙」などと呼ばれた。 小選挙区比例代表並立制によって行われた。 その後の情勢 * 自公両党で3分の2以上(321以上)の議席を獲得した事に就いて、 自民党内では「勝ち過ぎだ」として次回の選挙で揺り戻しが起こり、自民党が負けてしまう事を懼れる声も上がったと言う。現に民間が行った世論調査によると、総選挙の結果に対する感想として、自民党が予想以上に議席を掌握した為、不安を感じると答えた者が全体の過半数を超えた。 3分の2以上の賛成によって得られる効果は以下の通りである。 * 議員除名ができる。(戦後1例のみ) * 秘密会を開くことができる。さらに、「特に秘密を要すると認められるもの」は会議録としても非公開にできる。(戦後例はない) * 衆議院を通過し、参議院で否決された法律を、衆議院で可決させることができる。(過去20例) * 憲法改定の発議は両院でも3分の2以上の賛成が必要なため、現時点では要件を満たさない。 |
黄色で強調したところ 憲法改定の発議は両院でも3分の2以上の賛成が必要なため、現時点では要件を満たさない。 信じていいのかなぁ |
2005年衆院選 72%が9条改正に | 衆院選の当選者アンケートによると「全面的な憲法改正に賛成」が46・7%で最も多く、「9条も含めた部分的な改正に賛成」の25・4%が続いた。戦争放棄と戦力の不保持を定めた9条改正派は合計72・1%で圧倒的多数派となった。 | 新聞社の記事。 72%という数字は、あくまで当選した政治家の。 |
マガジン9条のアンケート | 1位になった意見 「わが国の安全は日米安保条約にもとづく日米軍事同盟によってしか守れないと思う。アメリカに守ってもらっているのだから、アメリカが攻撃されたときは応援に出かけるのは当然だ。第一、武力の伴わない外交では相手になめられてしまう。非武装を主張する護憲派は、外国に侵略されてもいいと言うのか ---したがって、自衛隊を「自衛軍」にして海外派兵(集団的自衛権)も可とする自民党の改正草案に賛成。」 |
9条改定に反対、というのが趣旨のサイトなのに、こういうアンケートをすると逆の意見が多数派になるという現象。 日米安保条約って、アメリカさんが期待する以上に忠実になってしまう仁義忠信な日本人って気が。昔の首相のナカソネさんたら、頼まれてもいないのに「(日本はアメリカの)不沈空母になります!!」なんて馬鹿なこと言ってたし。これにはアメリカ人も眉をしかめてたらしいよ |
Keep9 9条守ろう!ブロガーズ・リンク | Home | まだまだ全部は見てないです |
「憲法論議は条文主義に陥っている。根幹は明文規定など出来ない」 | 日経「領空侵犯」で脳科学者の茂木健一郎氏が言っていた、と。 |
確かにメからウロコで、ありがたいったらそれが一番ありがたい。 その場その場でベストな答えを脳は出すのだから、政治家さんのトップもその時になれば自然とそうしてくれる。うんうん、きっとそうしてくれるさ!! と、そう信じること。 でもさ、日本人て、個人の脳で動くより組織の集合意識で動くでしょ? エゲレスの人と一緒にできるのかなぁ? |
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